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		<title>批評で上達！あなたの小説アドバイスします！</title>
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		<description>夢道～Road of Dream～</description>
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		<item rdf:about="http://roadream.jp/index.php?e=21"><link>http://roadream.jp/index.php?e=21</link><title>アドバイス紹介</title><description>ここでは、実際のアドバイスを紹介します。ただ、「初心者軍団から抜け出る秘訣をそんなに簡単に教えてしまったら、お金を払った意味がないじゃないか」という声もあるかもしれませんので、軽い部分にしておきます。しかしこれらはアドバイスの中でもよく言うことで、初心者の方には知っておいて欲しいことです。私のアドバイスを受ける前に読</description><content:encoded><![CDATA[ここでは、実際のアドバイスを紹介します。<br /><br />ただ、「初心者軍団から抜け出る秘訣をそんなに簡単に教えてしまったら、お金を払った意味がないじゃないか」という声もあるかもしれませんので、軽い部分にしておきます。<br />しかしこれらはアドバイスの中でもよく言うことで、初心者の方には知っておいて欲しいことです。私のアドバイスを受ける前に読んでいただけると私も楽になります（笑）。<br />現在はアドバイスはPDFで送っているので、こでもPDFで紹介いたします。<br /><br /><b><small>※どなたのアドバイスか変わるような箇所は伏せさせていただきました。<br />　一部分だけですので、前後関係が分かりにくいですがご理解ください。<br />　省略や付け足しなど、HP用に編集してあります。</small></b><br /><br /><br /><br />まずはごく基本的な文章ルールです。<br />当たり前のことでも意外とできていない方も多い事柄です。<br /><a href="http://roadream.jp/files/Kkihon1.pdf" target="_blank">三点リーダー、オノマトペ等について</a><br /><br /><br />次はごく簡単なことですが、ちょっとした文章の意識です。<br /><a href="http://roadream.jp/files/kihon2.pdf" target="_blank">体言止めと漢字の使用について</a><br /><br /><br />そろそろ内容のことを。<br />文章の無駄を省く、これは案外気にしていない方が多いものです。<br /><a href="http://roadream.jp/files/muda.pdf" target="_blank">文章の無駄について</a><br /><br /><br />最後に、出したことのある課題を見本としてお見せします。<br />これをちゃんとやってもらえれば小説はずいぶん良くなるのですが、なかなか自主的にやる方はいないので、こちらから課題として強制的にやってもらうことがあります。<br /><a href="http://roadream.jp/files/kadai.pdf" target="_blank">設定の課題</a><br /><br /><br />]]></content:encoded><dc:subject>アドバイス例::アドバイス紹介</dc:subject><dc:date>2011-05-29T20:23:56+09:00</dc:date><dc:creator>山田良二</dc:creator><dc:publisher>BlognPlus</dc:publisher><dc:rights>山田良二</dc:rights></item>
		<item rdf:about="http://roadream.jp/index.php?e=20"><link>http://roadream.jp/index.php?e=20</link><title>大賞受賞おめでとうございます！</title><description>私のアドバイスを受けた風野さんが「第５回さいたま市スポーツ文学賞」で大賞を受賞しました。おめでとうございます。http://www.city.saitama.jp/www/contents/1056419011004/index.html長い間、色々な賞に応募して、結果が欲しいと追い求めてきた方で、その努力がついに実っ</description><content:encoded><![CDATA[私のアドバイスを受けた風野さんが「第５回さいたま市スポーツ文学賞」で大賞を受賞しました。<br />おめでとうございます。<br /><br /><a href="http://roadream.jp/http://www.city.saitama.jp/www/contents/1056419011004/index.html" target="_blank">http://www.city.saitama.jp/www/contents/1056419011004/index.html</a><br /><br />長い間、色々な賞に応募して、結果が欲しいと追い求めてきた方で、その努力がついに実った形になりました。<br /><br />初めにこの作品を見たときは、書きたいことがどっちつかずで、テーマがはっきりしない作品だったので、割と大幅な書き直しを要求しました。<br />それに良く応えて、まとまりのある作品に仕上がりました。<br />正直に言うと、私にはまだ不満があり、受賞は難しいだろうと宣言したのですが、見事に私の予想を裏切って大賞を取ってくれました。<br /><br />もう、このスポーツ文学賞は終わりとのこと。<br />実は、私が関わった方が三人も大賞を受賞してる私にとっても縁の深い賞だったので、非常に残念です。<br />私も応募して賞金100万円をいただきに行こうかと密かに思っていたのですが（笑）。<br /><br />受賞した風野さんから喜びのお言葉をいただいたので、紹介します。<br /><br />--<br />山田さんとは、かれこれ文学の付き合いとして10年以上になります。そのあいだに交わした作品は何作になるか、数えたことはありませんが、相当数にのぼるでしょう。<br /><br />初めの箸にも棒にもかからなかった作品を懇切丁寧に批評・添削してくれて、それが幾度となくつづけられるうちに文学賞に僕の作品も一次選考、二次選考と、ぽつぽつ掲載されるようになってきました。<br /><br />それだけ、山田さんの批評眼が鋭く、適切だったわけで、それがなければ、僕の作品の精度がこれほど上がることもなかったでしょう。<br /><br />山田さんの指導については、僕は疑問を差し挟むことはありませんでした。言いかえれば絶対の信頼を寄せていたと言えます。その証拠に、信頼すればするほど、作品が良いものになっていくのが自分でもわかっていったからです。<br /><br />盲信的とかそういうのではなく、理智的に信頼をおいていたといっていたといっていいでしょう。<br /><br />今回、さいたま市の「第５回スポーツ文学賞」でも、素案から僕は山田さんに指導を仰いでいました。<br />厳しい批評が返ってきては、何度も書き直したものです。<br />結局、〆切に間に合わず、山田さんの最後のＯＫはもらえずに投稿することになりましたが、100％の指導をもらえなくても、結果は得ることができました。<br /><br />こうした僥倖を得られたのは、それまでの10年間の実績が無縁だったとは思えません。<br />ともかく、山田さんなくしては、僕の「大賞」もありえませんでした。本当に山田さんには感謝しています。<br /><br />ありがとう、のほかに言うべき言葉はありません。]]></content:encoded><dc:subject>夢道コラム::受賞の言葉</dc:subject><dc:date>2011-05-25T18:34:41+09:00</dc:date><dc:creator>山田良二</dc:creator><dc:publisher>BlognPlus</dc:publisher><dc:rights>山田良二</dc:rights></item>
		<item rdf:about="http://roadream.jp/index.php?e=19"><link>http://roadream.jp/index.php?e=19</link><title>テーマは必要か？</title><description>アドバイスを受けた方からの質問がありました。了解を得て、それに答えたものを書き直したものです。【質問】テーマを考えて小説を書いていません。テーマは必要でしょうか？【答え】一言で言えば、必要です。例えば木の葉が一枚落ちたシーンを書いたとします。それを見て登場人物が何と思うか？「もの悲</description><content:encoded><![CDATA[アドバイスを受けた方からの質問がありました。<br />了解を得て、それに答えたものを書き直したものです。<br /><br />【質問】<br />テーマを考えて小説を書いていません。<br />テーマは必要でしょうか？<br /><br />【答え】<br />一言で言えば、必要です。<br /><br />例えば木の葉が一枚落ちたシーンを書いたとします。<br />それを見て登場人物が何と思うか？<br />「もの悲しい」と思うのか、「これで来年新しい芽が出る」と思うのか、様々あるでしょう。<br />仕事を熱心にする人をどう描くのか？<br />「情熱的なできる人」と魅力的に描くのか、「人生に仕事しかない悲しい人」と描くのか、正反対にも描けます。<br />様々ある中からどれを選択するのか、その指針となるのがテーマです。<br />小説に必要のないものは木の葉一枚書いてはいけないと言われるのは、そのためです。<br /><br />テーマというと主義主張という印象もあり、悪いイメージもありますが、「これをこの小説で言っています」という旗印というわけではありません。<br />物語の根底に流れていて、ストーリーを動かしている原動力でもあるわけです。<br /><br />テーマがないとどうなるでしょう？<br />主人公の言動を決めるのは作者の思いつきになって、統一感がなくなります。<br />その結果、共感を得られなくなります。<br />共感ができなかったら、小説を面白いと感じることはできません。<br /><br />内容が薄いと言われるライトノベル、ファンタジーのようなジャンルにだって必要なものです。<br />例えば、ドラゴンクエストⅠのような、内容的には非常に薄いストーリーを例にしましょう。<br />勇者が謎を解きながら、姫を助け、最後は悪を倒す、というそれだけのものです。<br />作者がなにをこの中で書きたいのか？<br />それによって一番変わるのはラストです。<br />例えば、「愛を書きたい」とします。それは人類愛であり、ローラ姫との愛でもあります。<br />その場合、やはりラストは、ローラ姫と結ばれて、めでたしめでたし、となった方がよいでしょう。<br /><br />これが、「戦う男の姿を書きたい」と思って書いたとしたらどうでしょう？<br />ローラ姫と相思相愛でも、新たなる世界へ旅立つ、という終わり方になった他が良いのではないでしょうか。<br /><br />このように、テーマによって小説は変わってしかるべきであり、どの選択肢を選ぶのかの基準になるのがテーマなのです。<br /><br /><br />小説には、出来事と結果があります。<br />どんな出来事に遭わせるのか、その結果どうのなるのか、その選択肢は多岐にわたり、その選択の結果が面白さを決めると言っても良いでしょう。<br /><br />テーマを全然考えないで書いていると、選択をする基準がないわけです。思いつきしかないですよね。<br />テーマを考えていると、テーマに合った選択肢を考えますし、この小説にベストだと思える基準があるので、良い選択ができます。<br /><br />よくテーマが深いとか浅いと言いますよね。<br />つまり、この基準がどれだけしっかりしているのか、ということでもあるのです。<br />そして、深く考えるほど、選択肢が増えます。考えていないと、選択肢が少ないので、安易な方向へしか行かないのです。<br /><br />テーマを考えない素人小説を注意深く読んでください。<br />まず、出来事が安易になっているはずです。そして、その結果も「ふーん」くらいにしか思えないものになっていると思います。<br />苦労して書いたのにそれで悲しいじゃないですか。<br /><br /><br />小説には「出来事」と「変化」が必要です。<br />それが何なのか、というのがキモです。<br />その選択肢を広げ、また、決定するのがテーマなのです。<br /><br /><br />だから深く考えなくてはいけないのだ、と言っても、なかなかできるものではありません。<br />訓練の方法はあると思います。<br />一つの方法として、逆の手段をとるということもあります。<br />テーマがあるから選択肢が選べるのですが、先に選択肢を並べてみて、テーマを踏まえてしっくりくるものを考えてみてはどうでしょう？<br /><br />どんな選択肢があるのか、箇条書きにしてみるのです。<br />ローラ姫を助けました。で、その後どんな選択肢があるか書き出してみる。<br />真っ直ぐ城に帰る、宿に泊まって楽しんじゃう、あることでけんかする、さらに姫が襲われることで愛を深める、などなど、考えればたくさん出てくると思うのです。<br />それだけでも考える訓練になります。<br />そして、その中から何を選ぶのか、という時に、テーマを意識してみてください。<br />なるほど、と思えるはずです。<br />テーマを意識したら、これがしっくりくる、というものがあるはずです。<br /><br />テーマと物語の関係性が分かってくる。<br />そうなれば、考えなくてはストーリーが面白くならないことも分かるはずです。<br />中、上級者の大きな壁がこのあたりのことなのですが、初心者だからと言って先延ばしにすることではありません。<br />面白さも大事ですが、まずはその小説を書きたいと思った原動力になったことをしっかり意識して、それに向かってすべての事柄が進んでいくようにストーリーを考える、そのことを意識してください。]]></content:encoded><dc:subject>小説上達の秘訣::テーマは必要か</dc:subject><dc:date>2008-06-14T08:09:46+09:00</dc:date><dc:creator>山田良二</dc:creator><dc:publisher>BlognPlus</dc:publisher><dc:rights>山田良二</dc:rights></item>
		<item rdf:about="http://roadream.jp/index.php?e=18"><link>http://roadream.jp/index.php?e=18</link><title>思いやりに属する想像力</title><description>今回は、空想と想像の違いから、想像することの大切さ、それも思いやりという想像力の大切さについてお話したいと思います。辞書を引くと空想＝「現実にはありそうにもないことをあれこれ頭の中で想像すること」想像＝「頭の中に思い描くこと。既知の事柄をもとにして推し量ったり、現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること」&lt;b</description><content:encoded><![CDATA[今回は、空想と想像の違いから、想像することの大切さ、それも思いやりという想像力の大切さについてお話したいと思います。<br /><br />辞書を引くと<br />空想＝「現実にはありそうにもないことをあれこれ頭の中で想像すること」<br />想像＝「頭の中に思い描くこと。既知の事柄をもとにして推し量ったり、現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること」<br />とあります。<br /><br />想像の範疇に空想も入っているようです。<br /><br />小説を書く時に使う場合、「ありそうにもないこと」なのか、「既知の事柄をもとにして」なのか、というのがポイントになるでしょう。<br /><br />小説の場合、空想も大事です。<br />空想から始まるといっても良いくらいかもしれません。<br /><br />しかし、空想だけでは小説は書けません。<br />無から有を作るのは空想ですが、それに生命を吹き込むのは想像です。<br /><br />アマチュア小説で、登場人物の言動に必然性や説得力がなかったり、作者の都合のいいように操られている人物を目にしたことがある方は多いでしょう。<br />心当たりのある方も少なくはないかもしれません。<br /><br />その原因は、想像力の欠如です。<br /><br />世界を作り、登場人物を生み出し、彼らを動かしていくことは空想だけでできます。<br />ただし、彼らが作者の都合通りにしか動かない「人形」になるのか、一個の人格を持った「人間」になるのかは、作者の想像力によって決定されます。<br /><br />想像力がなければ、紙に書かれただけのペラペラの「人形」にすぎません。<br />想像力があれば、読者は自分と同じ人間と感じ、感情移入をしてくれます。生きた「人間」と認められるのです。そうなれば、作者が書く以上に読者の中でその人物は動いてくれます。<br /><br />このように想像力は大切です。想像力を持ちましょう！<br /><br />と言われても、具体性がなくて、どうしたらよいかさっぱり分かりませんね。<br /><br />想像力と言っても漠然としていますし、どうすれば空想が想像になるのか、それがはっきりしないことにはどうすることもできません。<br /><br />私がよく言うのは、「思いやりに属する想像力」です。<br />想像しろと言っても、小説を作る時点で想像しているので、もうしていると言われてしまうのです。<br />だから私は、思いやりという想像力を使ってくれと言います。<br /><br />思いやりというのは、ご存じの通り「その人の身になって考えること」です。<br />「その人」とは「登場人物」です。<br />主人公だけではありません。すべての登場人物です。<br /><br />実は、これができていない人は意外と多いのです。<br /><br />ストーリーを進めること、自分の意図している方向にストーリーを持っていくこと、作者はそういう意識で書き進めようとしますから、自分の意図したように話し、行動させようとするのです。<br />まあ当然のことです。<br /><br />そして、主人公には自分も感情移入しているので、ほぼ、その人の身になって考えることはできるのですが、他の人物になると、都合のいいように動かしてしまう傾向があります。<br /><br />その結果、読者が納得できない行動をし、首をかしげるようなセリフを言い、感情移入ができない「人形」と化してしまうのです。<br /><br />「その人物の立場に立って考え、その人物だったら言うべきことを言わせ、すべき行動を取らせる」<br />そうすればいいのです。<br />が、口で言うのは楽ですが、実践してもらうのは楽ではありません。<br /><br />大切さは分かると思います。<br />誰だって、感情移入できない人形よりは共感できる人間を書きたいはずです。<br /><br />大切さを説明し、書く時にその人物の身になって考えてください、と言えば、その意識を持って書いてくれそうですが、なかなかそうはいきません。<br />これは得手不得手がはっきり出ます。<br />性格が左右するからです。<br /><br />できる人は上の説明だけで、できるようになっていきます。<br />苦手な方は、なかなかうまくいきません。<br /><br />うまくいかなくてもやるしかないのですから、やってもらうしかありません。<br />人によって得手不得手はありますが、なるべく先を急がず、登場人物を一個の人間としてまず作者が愛し、丁寧に書いていけばできるはずです。<br />苦手な方は、人物の設定を人よりも詳しくやってみてください。それで大分変わるはずです。<br /><br />私が無責任に言えるのはこのくらいです。<br /><br /><br />例えば、私が責任を持ってそれを直そうとした場合、こんなことをしたことがあります。おかしいと思う一場面を引き合いに出して、いちいち細かく質問していきます。<br />そうすると、いかに何も考えずに人物を動かしていたかが分かってしまいます。<br />その後、今度はおかしなことをした人物の身になって考えてもらいます。<br />そして、同じ場面を書いてもらいます。<br />それによっていかに変わるか実感してもらえれば、意識もできてきます。<br />成功体験を積んでもらうというマネジメントの手法ですね。<br />こうすればうまくいく、ということが分かれば、人は自信を持って変われますから。<br />実際にその人は驚くほど変わりました。<br /><br />ただ、色々と手段は変わります。<br /><br />ある方には、登場人物全員のプロフィールの提出をお願いしました。<br />具体的な特徴を一覧にして出してもらい、性格付けを明確にしました。<br />そうすることにより、一人ひとりの登場人物に対する作者の意識が変わりました。<br />意識が変わったので自然とキャラクターが生き生きと主張し始め、作品が大きく変わりました。<br /><br />このように人によって方法は変わりますが、意識一つで小説は大変変わります。<br /><br /><br />]]></content:encoded><dc:subject>小説上達の秘訣::思いやりに属する想像力</dc:subject><dc:date>2008-03-27T23:43:29+09:00</dc:date><dc:creator>山田良二</dc:creator><dc:publisher>BlognPlus</dc:publisher><dc:rights>山田良二</dc:rights></item>
		<item rdf:about="http://roadream.jp/index.php?e=17"><link>http://roadream.jp/index.php?e=17</link><title>小説は意識で変わる～その二～読者意識を持つ</title><description>アマチュア小説家で、初心者の域を出られない方の小説に共通している悪い点が二つあります。一つ目は文章がなっていないということ。これは前に書きました。二つ目は読者意識がないということ。これを今回お話しします。どちらもできてなくてはいけない当然のことなのに、できている人が</description><content:encoded><![CDATA[<br />アマチュア小説家で、初心者の域を出られない方の小説に共通している悪い点が二つあります。<br /><br />一つ目は文章がなっていないということ。<br />これは<a href="http://roadream.jp/c4-15.html">前に</a>書きました。<br /><br />二つ目は読者意識がないということ。<br />これを今回お話しします。<br /><br />どちらもできてなくてはいけない当然のことなのに、できている人が少ない、という事柄です。<br />どちらもできている人が少ないがために、読める小説も少ないのです。<br /><br />逆に言えば、どちらもできていれば、それなりに読める小説になっているはずなのです。<br />つまり、初心者のレベルを卒業できるということです。<br /><br />しかし、できる人が少ないだけの理由があります。<br /><br />演劇をやっている人や音楽をやっている人は簡単ですよね。<br />何しろ目の前にいますから、意識しないわけがありません。<br /><br />小説は、目の前に家族がいても落ち着いて書けないくらいで、一人で紙か画面を見つめながら書くものです。<br />いない人を意識しろと言うのですから、ちょっと不利です。<br /><br />意識しろと言っても簡単なことではありません。<br />読者を想像しろと言われても、頭の中は登場人物たちで一杯です。<br />小説に登場しない人物を想像する余裕はありませんよね。<br /><br />しかしながら、想像できないはずなのに、ちゃんと読者を意識した小説を書いている人と、独りよがりな小説を書く人と、明確に分かるほどはっきりと別れています。<br /><br />登場人物を頭の中で想像しているときに、読者を同時に想像することはできないはずなのに……。<br /><br />実は、読者の顔を想像しているわけではありません。<br />読者がこの文章を読む、ということを知っているのです。<br />小説が読者に読まれて初めて成立すると言うことも。<br />前にも言いましたが、知ることが大事なのです。<br /><br />知っているから、構想を練っているとき、実際に書いている最中に読者を意識するのです。<br /><br />どのように意識するのか？<br />例えば、すごくかっこいいセリフを主人公が言う場面を書くとします。<br /><br />読者意識がない人は、どういう状況でどういうことを言わせたらかっこいいセリフになるか頭をひねらせて、自分で「これはかっこいい」と思えたらそれを文章にします。<br /><br />読者意識がある人は、どういう状況でどういうことを言わせたら読者がかっこいいと思うセリフになるかに頭を悩ませて、「これならかっこいいと思うに違いない」と思えたら文章にします。<br /><br />こうやって比べたら明確ですよね。<br /><br />これを読んでいるあなたはどちらですか？<br /><br />ほとんどの方が前者です。<br />後者になることは容易ではありません。<br />やってみれば分かります。<br />思い出したときしかできません(笑)。<br /><br />でも、後者になってしまえば、できる方の少数に入れるので、ライバルは一気に減ります。<br />それがどういうことかはお分かりでしょう。<br /><br />当然それを目指しましょう。<br />それでやっとスタートラインですから。<br /><br /><br />小説を書く時は、登場人物を想像しますね。登場人物は、その世界で行動し、考え、悩みます。<br />その時は、その世界を大切にし、読者を挟む必要はないと思います。<br /><br />それを文章にする時、それはつまり、頭にある想像の中にしかない世界を現実の世界に変換する時です。<br />その時に、読者意識というフィルターを通すのです。<br /><br />難しいことのようですが、そうでもありません。<br /><br />私たちが言葉を頭の中で考えるとき、漢字では考えません。<br />「わたしはばかです」<br />と考えた時、「私」なのか「ワタシ」なのか意識していません。「馬鹿」なのか「ばか」なのか「バカ」なのか、そんなことは気にもしません。<br />でも、文章にする時は、それを気にしますよね。<br /><br />小説を書く人で、漢字でも平仮名でもカタカナでも何でも良い、気にもしない、という人はいないかと思います。<br />それを意識することを苦痛とも思っていないでしょう。<br /><br />同じように、読者を意識するこということは、自然にできるようになります。<br />頭の中の世界では気にもしていないけど、それを文章に落とし込む時に、意識していけばいいのです。<br /><br />漢字にしようか、平仮名にしようか、と思うように、こうした方が読者に分かりやすいんじゃないだろうか、こうすれば読者をもっと引きつけられるのではないだろうか、ということを考える訓練をしてみてください。<br /><br />登場人物を考える、ストーリーを考えるというところから読者を意識しようとすれば、意識してなかった作品とは比べものにはならないくらい成長します。<br /><br /><br />小説は意識で変わります。<br /><br />そんなことを言っているのは私だけだと思います。<br />しかし嘘ではありません。<br />何人もの人の意識を変えて、それで成長している姿を見ていますが、そんなことを私が自分で言っても証明にはなりません。<br />それを証明できるのは、信じて実践して下さる方だけです。<br /><br />実践してみてください。<br />やってみても実感できなかったら、何かが間違っているのでしょう。<br />今回も責任を取って、無償で小説を読んで、アドバイスします。<br /><br /><br />しかし、スポーツ漫画ではそれを言っている物がありますね。<br />例えば、「風光る」という野球漫画では、一塁からホームまでダイヤモンドを回れと監督が言います。ただし、その一歩、ベースが踏めたかどうかで試合が決まる、という意識を持ってベースを回れと指示します。<br />それまでただ走っていただけの練習が、身になる意味を持った練習に変わりました。<br /><br />「拳児」という拳法漫画では、まったく同じ動作でも、秘伝を教える者には、動作の本当の意味を教えると言っていました。<br />つまり、動作に与える意識こそが、秘伝なのです。<br /><br />まあ、例の漫画が古いのは年のせいです（笑）。<br /><br />小説も例外ではないと私は信じています。<br />同じ書くという作業でも、意識を持って書くのと意識しないで書くのとでは、まったく違います。<br /><br />私は、小説を書く人みんなに上手くなって欲しいと変なことを思っています。<br />ですから、この文章を読んだ方は、これも縁だと前向きに思って頂いて、<a href="http://roadream.jp/c4-15.html">前回</a>の上手い文章を書こうという意識と、今回の読者意識、この二つの意識を持つということを実践して頂きたいなと思います。<br /><br />必ず変わりますから、だまされたと思って、試してみてください。<br /><br /><br />最後に、私が良く読者意識を持ってもらうためにする話をしましょう。<br /><br />やはり、小説を書く以上、プロになって印税でがっぽり稼ぎたいという希望は多くの方が持っているはずです。<br />しかし、そのためにどのくらいの読者が必要かということまで考えている方は案外少ないものです。<br /><br />新人賞を取った作家のデビュー作は、三千部と言われています。<br />とても全国の書店に並ぶほどの数ではありません。平積みもできません。<br />印税も大したことはありません。二ヶ月持たないでしょう。<br />三千ではとても満足のいく数字とは言えませんよね。<br /><br />では、ちょっと想像してみてください。<br />自分の目の前に三千人の人がいると。<br /><br />全校生徒で何人でしょうか？<br />その何倍ですか？<br />東京の満員電車で三百人くらいでしょうか。<br />その十倍です。<br /><br />かなりの数ですよね。<br />その人たちを目の前にして、自分の小説を朗読することを想像してください。<br /><br />どうでしょうか？<br />自分の小説はそれだけの人の前で朗読するに堪える代物でしょうか？<br /><br />たった三千でも、もっと良いものを書かなくては、と思いますよね。<br /><br />ミリオンセラーなんてすごいです。百万人なんて数は見たこともありません。<br />私は東京ドームのライブで六万人が最高ですが、その六万人を前にして自分の小説を自信を持って読めるか、と言われたらどうでしょうか？<br />しかし、プロになるということは、そういうことなのです。<br /><br />東京ドーム一杯の人たちが、自分の書いた小説に笑い、感動してくれたら、それはとても幸せなことですよね。<br />その喜びを持つことも、読者意識を持つ上でとても大切なことです。<br /><br />三千だろうが、六万だろうが、百万だろうが、堂々と読めるような小説を書くこと、そういう意識を持つこと、それが読者意識を持つと言うことなのです。<br /><br /><br />さあいかがでしたでしょうか？<br />あなたの小説を良くするための種をまいたつもりです。<br />試しに水をやってみてください。<br />きっと損はしませんよ。<br /><br /><br />]]></content:encoded><dc:subject>小説上達の秘訣::小説は意識で変わる～その二～</dc:subject><dc:date>2008-03-25T23:39:20+09:00</dc:date><dc:creator>山田良二</dc:creator><dc:publisher>BlognPlus</dc:publisher><dc:rights>山田良二</dc:rights></item></rdf:RDF>
